2012年07月20日

パラレル・アースへの分化と輪廻転生

映画『大霊界』を御覧頂けただろうか。
映画の中の天界層は、六道の天道(天上道・天界道)である。
モンロー研究所では「パラダイス(フォーカス27」と呼び、
そこが輪廻転生地点だと言われている。

仏教でも、天人(天道の神々)も煩悩から解き放たれていない為、
再び人間界に輪廻するとされている。
映画の中では、霊界(幽界の陰界)から転生する場面があった。
「では、霊界がフォーカス27ではないのか?」
と疑問に思った人も多いと思う。

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だが、そうではない。
あの映画はスウェデンボルグの話に基づいているが、
スウェデンボルグは基本的に「輪廻転生」を認めていない。
従って、映画の中の転生の部分は、
スウェデンボルグ以外の情報を基に織り込まれたストーリーなのだ。

スウェデンボルグは何故、転生を認めていないのだろうか。
それは、スウェデンボルグが転生の存在を確認できなかったからで、
霊人からもそのような話を聞いたことがなかったからだ。
また、スウェデンボルグは霊界で古代霊などとも合流をしていた。
神霊能力者の隈本確も、転生の存在を認めていない。

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ということは、転生は存在しないのだろうか。
これは以前も書いたが、仏教が説くような
「全部的再生」は基本的にはないということである。
つまり、「部分的再生」や「創造的再生」で、分霊が転生するのだ。

全部的再生説
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同じ人間が、自分の個性を持ったまま何回も生まれ変わる。

部分的再生説
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再生に際して、未浄化の部分が出てくる。

創造的再生説
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ある霊のカルマのパターンを、
分霊(霊的な種のようなもの)に託して、母胎の中の胎児に宿す。
http://www.paperbirch.com/groupsoul/groupsoul1.html


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いずれにしても、モンローの話によれば、
フォーカス27が輪廻転生地点と定義されている。
即ち、天界層(フォーカス27)以下の幽界霊が
人間界に転生することは有り得ないことになり、
映画の中で、天界層の下の霊界(幽界の陰界)から
人間界に転生する脚本は間違っていることになる。

だが、そうとは言えないエピソードもある。
スウェデンボルグは一度だけ、
転生としか思えないような現象に遭遇したという。

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スウェデンボルグが精霊界で出会った霊人のエピソードだが、
首を斬られて死んだ人物が、
“まだ生きている”ということを不思議がっていたという。
その霊は、ずっと首に手を当てたまま考え込んでいたそうだが、
ある日、その霊が霊界入りした訳でもなく、
突然、精霊界から姿を消してしまったという。

その後、その霊の生まれ変わりとしか思えない赤子に出会い、
首にはアザがあったという。
スウェデンボルグはその出来事に関しては、
「転生としか考えられない」と述べている。

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また、この場合は「全部的再生」で、
精霊界からも人間界に転生したということである。
もりけん氏が調査し中国奥地の「生まれ変わりの村」の話を読むと、
やはり共通して、精霊界から「全部的再生」をしていることが分かる。

死後、精霊界の「エンマの鏡」の審判を受けて本性が明らかになり、
自分の魂に相応しい世界に入っていくのが通例だが、
「生まれ変わりの村」の人々はそれを経験せずに、
再び人間界に転生しているのだ。

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さて、六道とは「天道」「人間道」「修羅道」「畜生道」
「餓鬼道」「地獄道」の6つの世界のことである。
人間道(人間界)は、天道、修羅道、畜生道、餓鬼道、
地獄道の全てが混合した世界である。

『日月神示』には次のように示されている。

「幽界は陽界と陰界に分かれ、陽霊人、陰霊人とが居る。
陽霊人とは人民の中の悪人の如く、陰霊人とは善人の如き性をもってゐるぞ」


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普通、陽を「ポジティブ」、陰を「ネガティブ」というので、
陽界が「ネガティブな世界」で、陰界が「ポジティブな世界」
という定義は少し混乱するが、一応記憶しておいて頂きたい。

修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道は「陽界」で、
大まかに分類すれば大体はこの4つに該当するが、
当然ながら、その4つ以外にも無数の世界が存在する。
人は死後、精霊界を通過後、各々に相応しい世界に逝くが、
オコツトが言う「生きながら死後の世界に入る」というのは、
これから人間界がそのようになっていくということなのだ。

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前記事の補足説明になるが、
バシャールが説く「パラレルアースへの分化」とは、
まさにそのことを意味している。

「現在、地球には様々な観念、様々な波長が
(自分の好きな波長も、そうでない波長も)同時に存在しているが、
2012年を境に各々の波長に基づいてパラレル・アースへの分化が始まり、
2015年以降はこの分化が加速する。
2012年あたりに、今は1本でしかないエネルギーの光線が、
人間の集合意識を象徴するある特殊なクリスタルに当たり、
パラレル・アースへの分化が始まる。
体験可能なパラレル・アースは無限に存在するが、
自分がどのパラレル・アースへ移行するかは、
2010年〜2015年の5年間の過ごし方が最も重要となる」


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バシャールによると、パラレル・アースは無限に存在するが、
大別すると「ポジティブな世界」と「ネガティブな世界」
に分かれるという。

前者を「陰界」、後者を「陽界」だとすると、
スウェデンボルグの言葉で言うと、
前者は「霊界」、後者は「地獄」ということになる。
尚、スウェデンボルグの言う地獄には、
六道の「修羅道」「畜生道」「餓鬼道」も含まれる。

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そう考えると、余程の悪人ではない限り、
普通の人は「ポジティブな世界」に行けるように思えるが、
ここは重要なところなので、よく理解して頂きたい。
バシャールが言う「ポジティブな世界」は、
スウェデンボルグの言う「霊界」とは異なるということだ。

スウェデンボルグの言う「霊界」は『日月神示』が言う「陰界」で、
あくまでも幽界だからである。
フォーカスレベルで言うと、地獄は「フォーカス23」、
霊界は「フォーカス24〜26」に相当し、
後者は「信念体系領域」とも呼ばれているが、
「なること」を目指して「目標」や「信念」を持って
「努力」している限りは信念体系領域から脱却できないのだ。

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結論として、地獄(陽界=フォーカス23)と
霊界(陰界=フォーカス24〜26)は共に「幽界」であり、
「ネガティブな世界」ということになる。

そのネガティブな世界(幽界次元=フォーカス23〜26)を脱却し、
天界(フォーカス27)に上昇することを仏教用語で「成仏」と呼び、
それが「ポジティブな世界に移行する」ということなのだ。

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つまり、あらゆるネガティブ感情から解放され、
潜在意識が浄化された状態、
一般的に言う「真我に目覚めた」という状態である。

その時点ではまだ本当に真我(魂の意識)に目覚めた訳ではなく、
輪廻を解脱したという訳でもないのだが、
まずはその状態に到達することが、
「ポジティブな世界」に移行するということである。

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あとは宇宙進化の流れに任せておけば、
自然に真我(魂の意識)が覚醒し、
5次元(フォーカス28〜35)の意識に進化するのだ。

それは「なることを目指す」のとは違う。
基本的に、人はフォーカス27から転生しているとすれば、
「生まれた時の状態に戻る」ということなのだ。
それは退化ではなく、純粋無垢な赤子に戻ることなので、
「意識進化」なのである。

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だが、生まれた時の状態に戻っただけでは、
生まれてきた意味がない。
そこで重要なことが、進化の流れに身を任せることである。
その為に、5次元の真我(本体の魂=トータルセルフ)を追求し、
波長を合わせる生き方(内観と食事改革)が必要となる。

もちろん、それも「なることを目指す」のではなく、
本体の魂(トータルセルフ)の元に還るということであり、
「進化」という言葉は人間次元から見た一表現に過ぎないのだ。

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バシャールは「2010年〜2015年の5年間の過ごし方が最も重要となる」
と言っているが、「2012年を境にパラレル・アースへの分化が始まる」
とも言っている通り、今年の12月22日までに幽界次元を脱却することが、
非常に重要な課題であることは言うまでもないだろう。

『日月神示』によると、幽界は人間の想念が創った幻影の世界であり、
実在の世界ではなく、消滅する運命にあると説かれている。
そして、人間界もまた幽界の投影であり、
幽界だけの投影となる「ネガティブな世界」も消滅することになる。

3次元の地球そのものが消滅する訳ではないようだが、
3次元(ネガティブな世界)に取り残された人類は核戦争で滅亡し、
その魂も無に還元されて消滅してしまうらしい。

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さて、幽界は幻影の世界だが、
天界(輪廻転生地点)も5次元の投影である。
幽界と天界(フォーカス23〜27)を4次元と定義すれば、
3次元は5次元と4次元の投影の世界である。

今までの話を理解すれば、六道は「心の状態」のことであり、
自らの想念界を3次元の現象界に映し出していることが分かる。
その意味では、本質的には輪廻転生も幻影ということになる。
本質的には魂は肉体に宿っていないという観点からも、
輪廻転生という現象が実相ではないという結論となる。
posted by ZERO at 06:55| Comment(5) | 精神世界・心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
素晴らしい
Posted by at 2012年07月20日 20:29
こんばんは!
この記事を理解されたあなたも素晴らしいです。
宜しくお願い致します。
Posted by 獣 at 2012年07月21日 02:09

ブログ更新しました。
http://seii-tai-shohgun666.seesaa.net/article/282388435.html

祇園祭の記事は少々お待ちください^^;
Posted by 真薩供 at 2012年07月23日 13:04
ま〜クン、おかえり^^
ブログ拝見して、コメントしてきました^^
世界史、考察中の内容とシンクロですね。

京都のも楽しみにしてます^^

うふふ・・・ピンクのワンピース・・・うふふ・・・
Posted by 葛篠宮 at 2012年07月23日 14:01
天地善悪無用無用


神も悪魔も関係なかと



内なる静寂を信じてます


あなたの旅路を愛しています
Posted by メメントモリ at 2012年07月23日 21:59
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