2012年10月10日

【善悪逆転論】太陽神アトン(アテン)の正体N

アメンとアトンの対決は王仁三郎とナオに行き着くのだが、
その前に少し基礎的なことを知っておく必要がある。

前回、以下の話を紹介した。

大本教の教義を信じるならば、日本にはバールやヤハウェの
信仰を携えた古代ユダヤ人たちが渡来したと考えなければいけない。
大本教という霊的集団を論じる点においては、歴史的、具体的な事実以上に、
バールとヤハウェの発動が王仁三郎と直という人間を通して行われたことの方に、
さらに重要な意味があると言えるだろう。
つまり、この二人に神憑ったバールとヤハウェの神霊的な動きが、
具体的かつ現実のものとして今の我々に影響を与えているということである。
神を信ずる人においても、信じない人においてもそれは同様だと言える。


aken_aten.jpg

これについて獣も全く同感だが、月海氏は次のようにも述べている。

「海人族の持つ神話は、オリエント神話が原型であった。
そのことがある古文書には色濃く残っている」


海人族とは「アマ族」で、アリオンが言う「出雲族」と「日向族」である。
アリオンによると、その出自はパミール高原とのことだが、
獣はそれがイスラエル民族であることを直感し、「出雲族=バアル信仰の10支族」
「日向族=アトン信仰のユダヤ人」という仮説を発表してきた。

「大本教の教義を信じるならば、日本にはバールやヤハウェの
信仰を携えた古代ユダヤ人たちが渡来したと考えなければいけない」

「海人族の持つ神話は、オリエント神話が原型であった」


という月海説も、獣説の正しさを裏付けている。

0101wagner-PICT2423.jpg

日本史を語る上で、「出雲族」と「日向族」ほど重要な存在はないだろう。

そして、この両者の統合が「ミロクの世」の実現の鍵を握っているのだが、
その鍵を握っているのがヤタガラスである。

また、バアルとアトンの発動が王仁三郎と直という人物を通して行われた事に
重要な意味があるとのことだが、それについても全く同感である。

「鍵を握っているのがヤタガラス」だと書いたが、我々に影響を与えている以上、
一人ひとりの問題であり、本質的には「自分が鍵を握っている」のである。

それは、自分の胸に心の扉(天の岩戸)のマスターキーであり、
その内側からキリスト(真の天照大神)がノックしているのだ。

759.jpg

但し、月海氏が言う「海人族」は、アリオンの言う「アマ族」とは異なる。

オリエント出身の同じ民族ではあるが、アリオンの言う「アマ族」は
紀元前3〜2世紀頃にパミール高原からインドを経由して、
陸路と海路の2グループに分かれて各地を啓蒙しながら日本列島を目指した。

歴史言語学者の加治木説を取り入れて解釈した獣説では、
アマ族(イスラエル12支族)こそが、アショカ王に派遣された仏教宣布団である。

アリオンのチャネラー北川氏の調査によると、陸路を辿ったグループ(日向族)は、
中国の江南地方から博多湾沿岸に上陸し、東海岸や日向地方に南進したそうだ。

一方、海路を辿ったグループ(出雲族)は、インドネシアから
東南アジアの島々を経て朝鮮に渡り、壱岐島から出雲に渡ったという。

加治木説によると、アマテラスの部族は江南地方から伊是名島、沖縄本島、
鹿児島というルートで日本列島に上陸し、北九州に北上したという。

マクモニーグルの透視では、卑弥呼(アマテラス)の部族は中国から台湾、
沖縄を経由して、鹿児島から福岡に渡来したという。

加治木説とほぼ一致しているが、マクモニーグルが透視した卑弥呼は
スサノオと結婚したアマテラスではなく、その孫の「下照姫」の可能性が高い。

05_09_Haada.jpg

マクモニーグルによると、卑弥呼(アマテラス)の部族は
紀元前805年に中国で成立したという。

獣説では、アマテラスの部族「日向族」は南ユダ王国のユダヤ人である。

南ユダヤ王国が滅亡したのは紀元前586年で、
王や貴族階級はバビロニアへ連行されて捕囚となった。

どう考えてもマクモニーグルの話と合わず、
マクモニーグルの透視でも、卑弥呼の部族が紀元前3〜2世紀頃に
パミール高原やインドに移動したという話はない。

マクモニーグルによると、卑弥呼の部族は偉大な海の民だったそうだが、
それは倭人(ウワイト人)である。

アリオンによると、中国の江南から博多湾に上陸した陸路グループは、
九州の原日本(縄文人)の集団を併合したという。

つまり、「日向族」はマクモニーグルが透視した卑弥呼の出身部族を
併合したということになる。

go_etu_tokai.jpg

東南アジアを経由して日本に渡来した仏教宣布団は、
アレクサンドロスの「スサの王」の名乗りを継承する部族だったという。

そこでもピッタリと符合するのだが、仏教とは言っても
シンドゥー教(ヒンドゥー)の要素も多分に含まれており、
それが神道教となって「神道」の起源になったという。

バアル信仰やユダヤ教(アトン信仰)は、ヒンドゥー教の
「ヴィシュヌ派」や「シヴァ派」と融合したと見て良いだろう。

アリオンによると、両グループのアマ族は日本で落ち合った後、
一致協力して日本を治め、人類の進化と文化の隆盛を促す手筈を整えていた。

獣説で言えば、「イスラエル王国」の再建である。

ところが、先に日本に到着し、すでに強大な国を建設しつつあった日向族は、
出雲族との協力を拒み、出雲族が保持する皇位継承の証
「十種神宝」の引き渡しを要求してきたという。

そこで、出雲族の族長だったフツは、息子スサノオ(フツシ)、
スサノオの第五子のトシ(後のニギハヤヒ)らを伴って、
九州に住む日向族の制覇に乗り出した。

出雲族の強大な勢いに恐れをなしたイザナギとイザナミは、
娘のアマテラスをスサノオの妻として差し出すことによって
衝突の回避を図り、同盟を申し出たという。

フツやフツシというのはモンゴル系の名前らしく、
出雲族の「末子継承」という習慣は騎馬民族の特徴であるらしい。

出雲族が強大な武力を持っていたのは、モンゴルの騎馬民族だったからなのだ。

4MNG000H0001.jpg

スキタイはモンゴルに起源があるという説があるが、
それはともかく、定説ではペルシアに起源があるとされている。

いずれにしても、スキタイはユーラシア大陸全域に広がり、
モンゴルの騎馬民族も「スキタイ」だったことは間違いない。

釈迦族もスキタイだったことが判明しているが、
モンゴル出身のスキタイである可能性も指摘されている。

騎馬民族征服王朝説では、「イスラエル10支族」が
「スキタイ」と合流して日本列島に渡来したとされている。

その説に対して、獣はいくつかの点について異論があるが、
「イスラエル10支族」が「スキタイ」と合流したことは事実であろう。

故に、釈迦は「イスラエル10支族の預言者」とも言えるのだ。

北川氏も「アマ族にはモンゴル系とオリエント系がある」と言っているが、
モンゴル系(スキタイ)はイスラエル10支族を併合しているので、
結局はアマ族のルーツは「オリエント」ということになる。

釈迦の名前が「最上の牛」ということから「バアル」とも繋がるが、
釈迦の瞑想を見守っていたのがアナンタ(7つ頭の蛇)で、
「明けの明星」を見て悟りを開いたといわれている。

「バアル」と「ルシファー」の関係が窺える逸話である。

201201052216209a4.jpg

話が飛びすぎたが、皇位継承の証「十種神宝」は
イスラエル10支族を象徴しているように思える。

出雲族と日向族は「スサノオの部族」と「アマテラスの部族」である。

それはそのまま、バアル信仰の「イスラエル10支族」と
アトン信仰の「ユダヤ人」という構図であり、
「出口王仁三郎」と「出口ナオ」の対立構造に顕れているのだ。

出雲族は日向族を征討したが、加治木説でもスサノオがアマテラスの部族を征討し、
それが古代日本における「ヤマタノオロチ退治」の神話だという。

その型はそのまま未来を暗示し、「ヨハネの黙示録」にも予言されている。

獣が言いたいことが少しお分かり頂けただろうか。

繰り返し述べている通り、偽の天照大神(盤古大神)がヤマタノオロチ、
即ち、太陽神アトンが悪のルシファーなのだ。

mirai3-33.jpg

さて、月海氏の言う「海人族」は、アリオンが言う「アマ族」とは異なる」
ということを書いたが、引用すると長くなるので概要をまとめて紹介しよう。

大陸に向かって開かれた丹後地方には、古代より多くの渡来人が往来していた。

海人発祥の地である丹後には古代オリエント語の地名があり、
オリエント系の民族の一群が流れ込んできた可能性がある。

丹後の伝承によると、伊勢国は、元伊勢の近くにある伊勢原に起源があり、
丹後の海人たちが移り住んで造り上げた国だという。

伊勢の海女の独特の潜水漁法は、古代ペルシャ湾で行われていた漁法で、
昔の海女は海に潜る時、鉢巻きやヘラに
「セーマン」と「ドーマン」の文様を付ける習慣があったという。

オリエントにおいてセーマンで護身、ドーマンで海の女神の神殿を表し、
航海時の安全祈願の印だったという。

このセーマンとドーマンは中国や朝鮮で使用されていた形跡がなく、
オリエントと日本にだけ存在している為、
オリエントと丹後が直結していた証拠になるという。

img_535899_5156369_0.jpg

また、「古事記」の中に登場してくる神々は、もとは海人族の神であり、
オリエント直輸入の神に他ならないことが語られているという。

日本三景の1つで有名な「天橋立」は、イザナギとイザナミが
国生みで天地を行き交った梯子が倒れて出来たとされている。

これは聖書で有名な「ヤコブの梯子」をモチーフにしたもので、
天使が天と地を行き来するものでもあった。

そして、このオリエント神話と海人族の神話の相関図が、
大本の教義にそのまま反映されているのである。
posted by ZERO at 00:03| Comment(0) | 歴史・アカシック修復 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。