2012年10月12日

【善悪逆転論】太陽神アトン(アテン)の正体23

人類の99%が「アトン信仰者」だが、
それを否定する人が多いと思うので少し解説しておこう。

少し原点に戻って、アトン(盤古大神)と
バアル(国常立尊)の正体を明確にしておきたい。

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テンテンによると、「今までの世界はトリック」だという。

人類が「神仏」と呼んできた存在は幽界霊で、
テンテンはそれを「育ての親」と呼んでいる。

人類は「育ての親」に育てられ(深層意識から支配され)、
悪く言えば騙され続けてきたのである。

神仏を信じる信じないは無関係で、
無神論者も「育ての親」の影響を受け支配されて生きているのだ。

人類は有史以来、「育ての親」と共に、地球を汚すことを仕事とし、
大地も空気も食べ物も水も汚し、世界65億人全て肉体も魂も汚れ、
病人がどんどん増えて人類淘汰の現象はますます猛威を振るうという。

テンテンは「今まで誰も気づかなかったことだ」と言っていたが、
獣は4〜5年前から明確に知覚していた。

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その幽界霊が聖書の神「アトン」で、
『日月神示』が言う「盤古大神」である。

それは単なる幽界霊ではなく、人類の悪想念の集合体だが、
それに感応する幽界霊が人間の思考や感情を支配しているのだ。

月海氏も、人類の破壊衝動の共通意識が「アトン」の実体
だと言っていたが、獣も基本的に同様の見解を持っている。

王仁三郎の『霊界物語』によると、太陽神界から堕とされた盤古大神は、
八頭八尾の大蛇に憑依されたという。

この八頭八尾の大蛇が悪の根源力だが、その生みの親は人間だという。

「人間の悪しき想念によって天地の邪気が凝り固まって発生した」

悪霊は存在するが、それも自分の投影であり、
本質的には悪霊は外面において実在ではないのである。

獣は肉眼で数え切れないほど幽霊を見てきたし、
声を聞いたり気配を感じたりしてきて、霊の存在は疑う余地はない。

だが、目の前の物質や人々、自分という存在すら「実在」ではない以上、
五感や六感で感じる外側の神や霊は実在ではないのである。

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アトンの正体は「副守護神」の概念で理解すると分かりやすい。

生長の家の創立者・谷口雅春は次のように述べている。

副守護神が改心し、先天的憑依なる正しき守護神が
吾々の肉体を守護するようになると肉体の精神状態が
すっかり浄化され、嗜好も一層人間らしくなります。

鎮魂の主要目的は副次の憑霊を改心せしめて、
正位の守護神の主権を回復することであって、
その目的さえ達すれば、一切の病癖は随伴的に回復します。
従って病癖に対する対症的暗示若しくは説得は不要であります。

鎮魂帰神の施法中、審神者は決して酒を飲むな、淫欲を貪るな、
四足獣の肉を食うななどと、憑霊に対して命令はしませぬ。
しかし霊が帰順すれば何の暗示も与えずに大酒が飲めなくなり、
淫欲は恬淡となり、四足獣の肉などは全然食べられなくなります。

単に大本の名称を聞いただけで霊が帰順してそれ以後肉を食べれば
忽ち三日位下痢を続けて消化器を洗濯される人などもあります。
それ故霊が帰順すれば霊そのものが神界の規則に従って生活して行くから、
何の暗示も説得もなくして獣肉類が食べられなくなるのです。

吾々の現在意識は憑霊の意識との複合せるものでありますから、
憑霊が肉を食べたいと思えば自分が肉を食べたくなり、
憑霊が手淫をしたくなるならば自分が手淫をしたくなるのであります。
自分が肉を食べたいのであるか、狐が肉を食べたいのであるか、
自分は人であるのか、人が狐であるのか−
大抵の人はそうした倒錯した生活を送っています。


それについて、中矢伸一氏は次のように述べている。

谷口雅春氏ほどの人物であっても、
初期の頃は狐霊などの低級霊に憑依され、想念を狂わされていたのである。
現代の人間は、とくに副守護神の活動が旺盛で、外流の影響を強く受けており
(ほとんど外流の渦中に生きているといってよい)、
同一波調を持つ低級な霊界(粗雑で、歪んだ波調を持つ世界)
との感応を起こしやすい状態にある。

現代人では、動物霊に憑依されていない人は
ほとんどいないと言っても、言いすぎではないだろう。
副守護神は物欲や性欲、権力欲、闘争欲などを支配する。
このため、副守護神が活発に働いている人が多い社会は、
物質的な生産活動や経済活動が促進される。
そういう社会的傾向が主流になると文明は著しい発達を見ることになる。


しかしその反面、霊的(精神的)な向上への道は閉ざされ、
高級なる霊界からの直接的な流れである正流が受けられないため、
いつまでたっても正守護神に復帰できず、
ましてや本守護神にまで位が上がることなどは不可能となる。
副守護神により生み出された文明は、短期的には目覚しい発展を見せるが、
やがて行き詰まり、悲惨な末路を辿ることになる。


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まさに、「盤古大神=アトン」の正体は副守護神であるが、
手技療法家の若山敏弘氏によると「四つの邪気」があるという。

1つには、自然環境や生活環境などの外的要因からくる、
例えば風、寒、燥、湿熱、火等が停滞し、凝固したものです。
2つ目は、現代医学でいう、細菌・ウィルスや、
炎症等の感染性病原菌が停滞し、凝固したものです。
3つ目は、負(マイナス)の悪感情エネルギーが生む、
例えば、不安、不満、妬み、怒り、恐怖、劣等感、
心配等が停滞し、凝固したものでもあります。
4つ目は、私たちのもう一つの身体である霊体の悩み、
苦しみ等の悪霊素が停滞し、凝固したものです。

もともと人間は、「身」「心」「霊」を一体として存在します。
真に確固として存在する「霊」を「心」という皮で包み、
さらにそれを「肉体」という衣で覆っています。
「シルバー・レイ」の治療術は、一見肉体への治療に見えますが、
実はこれら「霊」「心」「肉体」の三位一体に、
同時に働きかけることにより、「精神医学」の領域に達します。
さらに深くは、「心霊医学」の領域にまで到達するのです。
邪気を一掃するのは、西洋医学でもなく東洋医学でもない、
この「心霊医学」でしか可能でないのです。
「シルバー・レイ」療術の真髄が、ここにあります。

20世紀は、人々が頑張ることで、交感神経が優位のままに進みました。
交感神経を消耗させることと引き換えに、文明・文化・技術・
テクノロジーが大きな飛躍を遂げたと言っても過言ではありません。
21世紀では、副交感神経を最大限に生かしながら、
ゆったりとリラックスする生活が、一番のテーマとなるのです。
心身の健康は、生活の営みをしなやかにし、
温かさ、優しさ、ゆとりを取り戻し、かつ円滑にします。


3つ目と4つ目の邪気が、盤古大神(アトン)だということが分かるが、
それは「左脳」と「交感神経」に偏重している状態だと言える。

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『日月神示』には次のように示されている。

「今の人民 九分九厘は幽界とのつながりをもつ」

つまり、99%の人が副守護神に支配されているという意味である。

換言すれば、人類の99%が「アトン信仰者」ということである。

つまり、アトンを信仰していなくても「アトン信仰者」であり、
バアルを信仰している人も「アトン信仰者」なのだ。

話を広げると、無神論者も「アトン信仰者」であり、
他のどのような神仏を信仰している人でも
「アトン信仰者」ということになるのである。

換言すれば、人類の99%が「悪魔崇拝者」と言っても過言ではないのだ。

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須藤アキオ氏は『王仁三郎の霊界物語は科学でこう解ける』
の中で、次のように述べている。

[国常立尊〈@霊主体従〉]を奉斎する大本では、
「盤古大神〈A体主霊従〉あるいは偽盤古大神」や
[大自在天神〈B力主体霊〉]を悪神だと把握しているが、これは誤りである。

なぜなら、あくまでも神名は《虚数の世界(神霊界)》における
活動力(影のエネルギー)に対して名づけられたものであって、
そのような働きがあるというにすぎず、
これらの神々と称する働きを非難することは、
引力や浮力を勝手に人格化して非難するに等しい。


もちろん、完全に理解した上で意図して非難する場合は別だが、
そのような人は滅多にいないであろう。

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では、悪魔として封印されてきた救世神「バアル」とは、
一体いかなる存在なのか……。

幽界霊と同じく、外在神としてのバアルも存在し、
その霊統の高級霊が人間を導くことはある。

だが、それも本質的には自分が映し出していることであり、
自分の外側のバアルは実在ではない。

バアルは救世神「キリスト」である。

イエスは「私は汝の胸の中にある」ということを説いている。

世のクリスチャンたちは、イエスの根本的な教えを全く理解せず、
2000年経っても磔のままのイエスの偶像を拝むという愚行を犯している。

また、教会に行って、クリスチャンの右の頬を殴ってみると良いだろう。

獣は試したことはないが、大抵の人はイエスの教えに背くはずである。

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話を戻すが、バアルは「艮の金神」である。

自分の外側に存在する「神様」だと思ってしまうかも知れないが、
それが人間型ゲシュタルト思考というものである。

獣は以前から、『日月神示』の神は「自分の深奥の真我」だと書いてきた。

「自分の深奥の真我」とは、人類の集合的無意識の真我であり、
外在的にはガイア(地球)の真我でもある。

根源的には宇宙創造主ということになるが、それは究極的本質の自分なのだ。

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また話が長引きそうなので、
心理学の立場から解説している須藤アキオ氏の話を紹介する。

この話は獣も全く同感だが、分かりやすく説得力のある文章なので、
是非とも読んで理解して頂きたいと思う。

「個人的無意識」の背後には「普遍的無意識」と
ユングが呼ぶ、人類共通の領域がある。
これこれが《虚数の世界(神霊界)》である。
では、マルチョンという独一真神は何か。

「意識」の中心を〈自我〉、
「意識+個人的無意識」の中心を〈自己〉とするならば、
マルチョンは《実数の世界(物質界)》どころか
《虚数の世界(神霊界)》さえ包含する、全ての中心核で、
個人的な〈自我〉や〈自己〉などと並列して表現するならば、
〈超自己〉とでもいうべきだろうか。

自己実現あるいはアイデンティティの確立といわれるものが、
〈自我〉から〈自己〉へと中心を移し、
「個人的無意識」をも包含しようとする試みならば、〈超自我〉から、
あらゆる物の中心である〈超自己(マルチョン)〉へ中心を移すことである。

自己実現の過程では、多くの苦痛が伴う。
受け入れがたいコンプレックスを認めることは、
個人にとって一種の自己否定にも近いほどのショックだろう。
この様々な苦悩の過程が、地球の心理学の場合、
「大峠」と呼ばれる天変地異や巨大な人災となって現れるのである。

人類という〈地球の自我(超自我)〉が今や崩壊し、
精神病を患っている以上、本格的な治療を施さねばならない。
ユング派の療法家が様々な例を挙げているように、
自我が極端な危機に瀕しているとき、夢で〈自己〉が、
時に人の形(老賢人)をとって助言を与えることがあるという。

この〈超自我(物質界=集合意識の中心)〉が極端な危機に瀕したとき、
〈超自己(マルチョン)〉が別の形をとって助言をした。
これが黒住・天理・金光などのいわゆる教派神道であり、
その最後に大本が現れ、助言(予言・警告)として、
『お筆先(出口ナオ筆記)』、『霊界物語(出口王仁三郎口述)』
を与えたのである。


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『大本神諭』が「ふでさき」と呼ばれるのに対して、
『日月神示』は直接的啓示を示唆する「ふで」と示され、
最終通告として漢数字や記号混じりの神示が降ろされた。

艮の金神が起こす天変地異は人間次第、自分次第だが、
黙示録で「サタン」と呼ばれるその竜(ルシファー)は、
ひと暴れした後に再び獄に封印されると記されているが、
これは善(霊主体従主義)が悪神に負けるという意味ではない。

スピリチュアル系では、
「21世紀は精神文明(霊主体従主義)の時代に戻る」
というようなことが言われているが、それも大きな間違いである。

これは「善悪統合論」でなければ解説できないが、
まだそれを理解してもらえる段階ではないので先送りにする。

「善悪統合論」は、ただ単に善と悪の統合を説くというものではない。

善(体主霊従)と悪(霊主体従)の統合による「霊体一致」、
その前に「善悪逆転論」を理解する必要がある。

また、前述の通り「内外一致」も無関係ではなく、
その前に「内外反転」を理解する必要がある。

その他、様々な二元を統合し、その中真(ゼロ・ポイント)を識ることである。

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要は、禅で言う「生死解決」の悟りであり、「黄金太陽」の完成を意味する。

これは「真我覚醒」とほぼ同時の出来事だが、
その中真に位置する高次元世界の入口を発見することでもある。

また、「霊体一致」だが霊が主であり、「内外一致」だが内が主であり、
中真だが全体そのものでなければならない。

何故なら、中真と全体の反転と統合も含まれるからだが、
今の時点でその話をしても無意味だろう。

「善悪統合論」は頭で考え出した理論ではなく、
悟りによって体得した真理である。

「善悪逆転論」も内観の過程で認識できることであり、
本来は言語で完璧に解説することは困難である。

だが、理論を学んで無意味かというと、決してそんなことはない。
もし無意味なら、こんなに苦労して日夜記事を書くことはしない。

それで様々な文献を参考にしながら理論を構築する為、
左脳を酷使しなければならず、獣の頭も混乱して煮詰まってきたので、
この連載は一旦休止することにしたい(笑)
posted by ZERO at 00:43| Comment(3) | 歴史・アカシック修復 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
加筆しました
Posted by 獣 at 2012年10月12日 00:58
お力ありがとうございます。
Posted by d.z at 2013年06月20日 03:43
d.zさん、こんにちは。

最後までお読み頂いたようで感謝します^^
Posted by 獣 at 2013年06月24日 15:20
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