2012年11月16日

「ハチミツの効用と害」と「黒砂糖の効用」

急に朝食抜きにすると弊害がある場合があるので、
獣は半日断食を提案するにあたって「甲田式8大断食」を紹介したが、
その中に「ハチミツの寒天」があるので、
バリエーションの1つとして「ハチミツ水」を朝食にしてもよい。

以前、たまたまテレビで見たのだが、どこかの国の外人が、
毎日、太陽瞑想を習慣とし、
ハチミツ水を飲むだけの生活を2年間続けているという話を聞いた。
それはちょうど獣が不食を始めた頃で、そのような話(知識)も、
獣が不食を実現できた要素になっていると思う。

要は、「人間は食べなくても健康に生きられる」
ということを信じることが大切なのだ。
「信じる」というと語弊があるが、実際にそのような実例があるので、
理解して受け入れて「認識する」ということである。

あれは7年くらい前の話なので、今も続けていたら来年で10年目である。
当時の話では、健康診断の結果、何か1つの項目だけが異常な数値だったが、
極めて健康で、毎日、片手腕立てふせをして筋トレしているとのことだった。
その異常な数値というのも、別に病的なものではなかったと思う。

その人は恐らく、ハチミツも必要ないレベルだと思うが、
嗜好品としての甘味料なのだろう。
人間は「ハチミツ水」と「太陽エネルギー」と「空気」だけで生きられる
という1つの実例であることは確かである(塩分も摂取していない)。

imgs.jpg

アメリカの著名な栄養学者、ハーバード大学のジェームズ・スカラ博士は、
著書『新・実用ビタミン栄養学』の中で次のように述べている。

黄金のアルコール飲料である蜂蜜酒は、
古代ギリシアでは神々の不老長寿の飲み物でした。
それは蜂蜜を発酵させて作ったものです。
1000年後の中世では、領主の飲み物となりました。
このアルコール飲料は人々の気持ちを高揚させ、会話をはずませ、
世の中を素晴らしいものに感じさせるのに役立っていましたが、
栄養学の面でも思いがけない贈り物だったのです。
蜂蜜の成分は99%がグルコースやフルクトースと呼ばれる単糖類で、
これにわずかな水が含まれています。
蜂蜜にはカロリー以外の栄養価値はありませんが、
酵母を加えて発酵させると栄養の宝庫になります。
そこにはタンパク質やミネラル、ビタミンが豊富に含まれ、
特に重要なビタミンB群、ナイアシンをたくさん含んでいます。


ビタミンB群の1つでも欠けると、その影響は真っ先に脳に現れ、
特に、ビタミンB群が不足するとイライラすると言われているので、
やはり食事と意識進化は密接に関係している。
ビタミンB群のサプリメントなども売っているが、
そのようなものは薬害が出てくるので摂らない方が良い。

ビタミンの話は改めてするが、ここで注目するのは「ナイアシン」である。
核酸を摂取しても遺伝子の傷は修復されないという秘話を公開したが、
DNAポリメラーゼ(DNAの複製・修復に関わる酵素)が
ナイアシンを必要とし、ナイアシンなしには修復が進まない。
その意味では、ハチミツは優れた健康食品だと言える。

ナイアシンは、脂質、糖質、タンパク質の代謝にも不可欠だが、
大量に摂ると皮膚が赤くなったり、嘔吐や下痢、肝機能障害などが起こる。
従って、ナイアシン単体のサプリメントなどは摂取するべきではない。
そもそも、特定の成分(栄養素)をクローズアップすることは、
真の健康理論から外れることになる。

ナイアシンを含む食品は無数にあるが、
特に、ご飯(玄米)に多く含まれている。
もちろん白米にも含まれているが、
要するに、主食中心の食事が良いということである。

ISBN978-4-569-67607-4.gif

マハリシ・アールヴェーダの蓮村誠氏は次のように述べている。

薬としても珍重されたはちみつ

はちみつは、古くから薬として扱われてきました。
ですから、体にとても良いものであることには間違いありません。
ただし、はちみつなら何でも良いというわけではないのです。
体を元気にするのは、純粋なはちみつです。
純粋なはちみつは、非常に多くの生命エネルギーを含んでいます。
しかも体の中にある毒素=アーマを浄化する働きも持っています。
さらに疲労回復にも効果があります。
はちみつは9割以上が単糖類で出来ていますから、
胃腸で消化する必要がありません。
即座に血液中に吸収されるため、疲労回復に即効性があるのです。
脳の栄養になることも分かっています。
よくマラソン選手がとるスポーツドリンクに、はちみつを入れた
ジュースが使われていますが、このような理由からなのですね。

また、サットヴァ(穏やかで純粋な味)の質も高いため、
心の豊かさや成長のためにも非常によいと言われています。
カパ(ネバネバ系の食べ物)という重い質のバランスを取る性質もある為、
カパの乱れによる病気にも効果があります。
カパの乱れによる病気には、たとえば糖尿病があります。
糖尿病の人に、はちみつを食べさせる治療法が昔からあったほどです。
血糖値を調整する働きがある為、甘い物は避けないといわれる糖尿病の人でも、
純粋なはちみつなら口にしてもよいといわれるのです。


炭水化物は、単糖類ではなく、複合炭水化物を摂取するべき
というロバート・ハースの話を紹介したが、
それは「適宜」に判断して頂きたい。

断食中のエネルギー補給で黒砂糖を摂取することもあるし、
単糖類が絶対にダメだということはないので、信念を凝り固めてはいけない。
尚、蓮村氏によると、はちみつの1日の摂取量はティースプーン2〜3杯まで、
穀物と一緒にとるとカパを悪化させるので注意とのことである。

厳密に言えば、ハチミツも動物性食品だが、そこまで気にすることはない。
だが、獣はハチミツなどずっと食べていないので、食べる必要はないので、
不食を目指すなら敢えて食べる必要はないと思うが、
甘い物がやめられない人はお菓子の代わりにハチミツを舐めると良いだろう。

但し、「ハチミツ湯」は良くないので注意して頂きたい。

624789_78923290.jpg

はちみつは、熱を加えると毒になる

よいことづくしのはちみつですが、
食べるときに注意しなくてはいけないことがあります。
40℃以上の熱が加わったはちみつはアーマ(毒素)になるということです。
もともとはちみつは、熱の質を持っていると言われています。
同じ甘いものでも、砂糖は冷たい質をもっていますから、
砂糖を取りすぎると、体が冷えてしまいます。
しかし、はちみつを食べても体は冷えません。
甘いものの中で唯一、体を温める作用を持っているのです。
そういうわけで、もともと熱い質を持ったはちみつに火を加えると、
熱の質が悪化してラジャスの質を含んでしまいます。
(ラジャスが優位な心は、自己中心的で攻撃的)
そうなると、もう純粋なはちみつではなくなってしまうのですね。
ですから、温かい紅茶にはちみつを加えたり、はちみつ入りケーキなどは、
体内で毒を作り出してしまうと言われています。
温かいはちみつレモンジュースも、体によくありません。


なぜ、毒になってしまうのか

純粋でないはちみつが、なぜ毒=アーマになってしまうのか、
もう少し詳しく説明しましょう。
食べ物が消化されずにアーマは冷たくネバネバした性質を持っていて、
スロータスのどこかに詰まっているものです。
アーマをなくすためにおすすめなのは、
白湯を飲んだりすることによって体の熱を上げて代謝することです。
しかし、はちみつによって作られたアーマはすでに熱を帯びているので、
そこに火を持ってくると、余計に悪化してしまうのです。
ですから、はちみつのアーマは火をもってなくすことができず、
体内にずっと残り続けてしまいます。
また、アーマは体に蓄積されると熱を帯びてくるという性質もあるので、
始めから熱いはちみつのアーマがそこに加わると更によくない影響が出ます。
アーマはやがて体の組織を壊し、ガンなど重い病気を作り出していくのです。
ですから、はちみつをとる時には熱を加えないことが大変重要です。
メイプルシロップは温めても大丈夫。
ただし、毒にはならないけれど、はちみつのような薬効もありません。


ちなみに、いつも特定の記事を紹介しているが、
決してそれを鵜呑みにして信奉しているわけではない。
獣なりに調べ尽くして正しいと思われる情報について、
それを代表する記事を紹介し、それに対する注釈をしているのである。
様々な情報が氾濫して、何を信じて良いのか迷う人が多いと思うが、
獣の話は基本的に信頼してもらって良いということである。

砂糖は体を冷やすという話が出てきたが、それは白砂糖のことである。
白砂糖の害については改めて述べるが、
今回は黒砂糖の効用について紹介しておこう。

ImageCA8GU6DI.jpg

石原結實氏は『食べない健康法』の中で次のように述べている。

黒砂糖の効能

黒砂糖は、体を温め、低体温からくる不調を取り除いてくれる。
体温が上がると体内の脂肪、老廃物、糖分の燃焼が促され、
体重減少と血液浄化につながる。
「黒砂糖を摂ると太る」というのは間違いで、むしろやせてくる。

東京農業大学の栄養学の教授が
「黒砂糖の“黒糖オリゴ”という成分は血糖を下げる」
との研究結果を発表されているが、
黒砂糖が体温を上げ血糖の燃焼を促すことを考えれば当然といえる。
その上、黒砂糖には、ビタミンB1やB2などの他、鉄、亜鉛、
カルシウム、カリウム等のミネラルが豊富に含まれている。

よって、タンパク質、脂肪、炭水化物(糖)の摂りすぎ、
それを体内で燃焼、利用するために必要不可欠なビタミン、
ミネラルが不足して種々の生活習慣病を起こしている現代人にとって、
黒砂糖は格好の健康食品となる。
2003年10月31日に116歳で亡くなった世界一の長寿者だった
本郷かまとさんの大好物が黒砂糖だったのも十分に納得できる。

糖分はどれだけ摂ってもよいのか

人間の60兆個の細胞のエネルギー源は、ほぼ100%糖分に依存しています。
よって、「低血糖発作」は存在するが
「低タンパク発作」や「低脂肪発作」は存在しないわけです。
つまり、大多数の人達が「甘いもの」を好きなのは無理からぬことでしょう。
しかし、糖分を摂りすぎると、その予備軍を含めて2200万人も存在する
「糖尿病」の心配が出てきます。
しかし、「糖尿病」は、「糖尿病の摂りすぎが原因」
と短絡的に考えるのは早計にすぎます。

昭和30年頃に比べ、50数年後の今は、糖分の原料である米の摂取量が約半分、
サツマイモやジャガイモの摂取量が約10分の1と激減しているにも関わらず、
糖尿病の患者数は激増しているからです。
よって、糖尿病の原因は、高カロリー食品である肉、卵、牛乳、バター、
マヨネーズに代表される高脂肪食品の摂取過剰と、糖分を消費する最大の器官
である筋肉による労働や運動の不足が原因と考えてよいわけです。

「少食健康法」の必須食品である生姜紅茶に入れる黒砂糖は甘いので、
摂りすぎると糖尿病になるのではないか?
と心配する人もいらっしゃるかもしれません。
しかし、最近、東京農業大学の栄養学の教授が
「黒砂糖はむしろ、血糖を下げる」というご研究を発表されました。
黒砂糖を何百年もの間、お茶受けにしてきた沖縄では、
糖尿病にかかる人が内地の人々に比べて少ないことを考えても、
そのご研究は正しいといえるでしょう。
ただし、黒砂糖や糖分も、食べすぎると、
本能が「食べたくない」という拒否反応を示します。
そうなる前に食べることをやめることが肝要でしょう。


主食の米をしっかり食べていれば黒砂糖も必要はないが、
朝食の代わりに黒砂糖入りの「湯」や「スマシ汁」を飲むと良い。
要するに、断食中の栄養・エネルギー補給として、
黒砂糖やハチミツは最高のサポート食品ということである。
甘い物が欲しい時にも利用すれば良いだろう。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
posted by ZERO at 18:48| Comment(6) | 食育革命と超人進化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは〜はじめましてヾ(゚Д゚)ノ゛
糖には関心があります。
自分は以前黒砂糖を使用していましたが現在愛用してるのは「てんさい糖」です。
なんだか甘さがマイルドでやさしい感じがするんですよ(*゚Д゚*)
黒砂糖は南で採れますがてんさい糖は寒い地域で採れることや、
根菜から出来ているというのもなんだかいいものなのかなぁ…と根拠もなく思います。
獣さんの評価がいかなる感じか気になるところではあります。
では失礼しました!
Posted by ぽっぴ at 2012年12月11日 22:46
ぽっぴさん、はじめまして!
てんさい糖でも良いと思いますよ〜
この記事に少し加筆予定です。
Posted by 獣 at 2012年12月12日 18:37
 題:ザビエルたち、キリスト教宣教師について・・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 日本に来たキリスト教宣教師たちは、最初の頃は、清貧
をかこっていたが、
 金持ちの貿易商人とかかわるようになると、次第に贅沢
になって行った。
 教会での食べ物をはじめ、衣服も贅沢化して行った。
 従僕をかかえるまでにもなった。
 あげくの果ては、祈祷や仕事に熱意を欠く者も出て来た。
 また、衣服に関しては、日本人は、はなはだ外見を重ん
じる国民だからと異論を唱える者もいた。
 つまり、規則通りのものでなく、華美なぜいたくな服装
をしたいという。
 また、ザビエルは、清貧に甘んじたではないかとの論議
も出た。
 しかし、実際は、ザビエルは、「日本人は外見によって
人を評価する国民だから」と言い、ザビエルは、華美に装
っていた。
 この頃のキリスト教宣教師のフロイトは、嘘をつく事の
多い宣教師だったが、その1例だが、
 頼りにしていた信長の家臣の和田惟政を過大にして、嘘
の報告をしていた。
 例えば、姉川の合戦に参戦し、「信長軍中にある最も強
力な武将で、総司令官」だと、報告しているが、
 和田惟政は、姉川の合戦に参戦もしていない。
 姉川の合戦の当日、自領の神社に行ったとのはっきりし
た記録が残っている。
 キリスト教はプロパガンダ(嘘宣伝)が多いが、日本へ
来た当初の頃から、この様な嘘体質だった。
 そして、また、
 日本に来たキリスト教宣教師の棄教は多かったが、
 徳川幕府の見解をうかがい知る1例。
 寛永20年に来日して、キリスト教を棄教したキリスト教
宣教師が、棄教した時に、
 偽りの棄教でないことの確認をするため、誓文を書かせ
た。
 その誓文に、キリスト教宣教師を取り調べ、書いたその
要旨に、その主旨がよく表れている。
 その文には・・
 「イタリアの国・ローマという所にキリシタン宗門の頭
・パッパという者(ローマ教皇のこと)がある。
 国々へバテレンを遣わし、宗門を広め、その国がパッパ
に従えば、奉行を遣わして仕置きする。
 ルソン・ゴア・ノビスパンなどその他多くの国をむさぼ
り取っている。
 日本は、軍勢で従わせるには困難なので、後生のために
宗門を広めることにして、バテレンを渡した。
 宗門がおおかた広まったら戦争をし、日本の多宗を打ち
たいらげ、パッパに従わせようというたくらみである」。
.
  (詳しくは、以下のブログへ)
blog.goo.ne.jp/hanakosan2009 /
Posted by ねこにゃんちゃ at 2013年09月28日 02:40
ねこにゃんちゃさん、こんにちは。

コメントありがとうございます。
よくわかりますよ^^
Posted by 獣 at 2013年10月14日 09:01
Zero さん。はじめまして。わたしはアンチエイジングから始まり、いろいろ健康法の情報をかき集めては、実行していますが、どれが本当に自分に良いのかが分からなくなってます。でも、zeroさんのブログにたまたまヒットして、興味をもちまして、コメントしてみました。ところで、見た目お若そうな感じですが、zeroさんはおいくつぐらいなんだろ?しかもビジュアルとブログの内容にギャップあるのも興味深いです。ちなみに私は今年46歳です。美容師してます。
Posted by 田中 三智子 at 2016年07月02日 08:14
田中 三智子さん、こんにちは^^


現在の僕のメインブログは以下になります。
http://ameblo.jp/tenka-yotarou

テーマ(カテゴリー)の「ヘルス&ビューティー」と「食事日記」を参考にしてみてくださいませ〜
Posted by ZERO at 2016年08月16日 14:40
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。